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毎週月曜日更新 広沢タダシの週間エッセイ
2014.12.31 Wednesday

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2014.12.25 Thursday
 スーパーで577円の買い物をしました。私は少しでも小銭を減らそうと、小銭入れを掻き回して622円を出しました。そうすると、店員さんは不思議そうな顔もせず、かといって当然といった顔もせず、「45円のお返しです」と言って小銭をジャラッと私に手渡したのです。
 もちろん彼は間違ってはいません。しかし、私が時間を掛けて小銭入れをまさぐり、なんとか手持ちの小銭を減らすことで店側の小銭を減らすという一石二鳥の協力をしたことを彼は理解せず、というか理解しようともせず、ただ機械的に計算をして多くの小銭を返してきたことはどうでしょう。
 私が仮に632円を出していれば、お釣りは55円、つまり松井秀喜の背番号と同じ数字となり、たった二枚のコインに収まっていたはずです。私はジャイアンツファンではありませんが、そうしたかったのです。国民栄誉賞は頂けなくとも、国民栄誉賞にまつわるお釣りが欲しかった。私がそうしたいことを店員の彼が理解できていれば、「あと10円お持ちですか?」とでも聞けたはずです。要は思いやりです。相手が何を求めているのかを知ろうとする努力があればメリークリスマス。
 あぁ、失礼。今日はクリスマスです。みんなの罪を赦すためにイエスキリストが産まれた日。まぁレジの彼のしたことは罪とまでは言えない。どちらかというとそんな小さなことにイライラして後になってエッセイに書いたりする私の短気さ、陰湿さを省みてそれを罪と認めなければなりません。ここで罪を懺悔します。クリスマスにスーパーで八つ橋を買って申し訳在りませんでした。以後、気をつけます。メリークリスマス!




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2014.12.31 Wednesday
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